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file Ⅰ ┨ジキル博士の研究所┠
私は仁科クレア(ニシナクレア)…25歳
科学者になりたくて、薬学を専門に勉強してきた!
大学生活6年…ながかったなぁ~
劇薬取扱者の資格もとったし
あとは、この勉強をどこで活かせるか!
私は眼鏡をかけてるけど
実はだて眼鏡で意味もなくかけてみたくて
使ってる…だから、度は入ってない
眼鏡をしてると知的に見られるから…
って言うのも理由のひとつ。
大学卒業後に決めていたやりたい事があって
それは…どこかの研究所で薬品の研究開発をしたい
という事!それが私の第一希望でもあって
大学の先生が渡してくれた紙には
ジキル博士の薬品研究所の場所が記されていた!
一度、所長のジキル博士と
お話はしてて…採用されたから
今日が、初出勤の日!
個人面接は喫茶店で行われたから
研究所のみんなとは
ジキル博士以外は初めて会う…
なんだか、わくわくする!
どんな人が…ジキル博士の助手をしてるんだろう。
私は紙を見直しながら、森の道を進む
あ、見えてきた…あの中規模の建物が
ジキル博士の研究所か!
私はその玄関前まで来て
その建物を見上げた…
小さい研究所って聞いてたけど
見た目はそんなに小さくない気がする。
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