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まだ、躊躇ってる私…
アベル・レクィエール
「とって、食べたりしないから
大丈夫だよ…?もう…仕方ないなぁ」
!
私
「っ…//」
アベルさんに優しく手を握られて
私の心臓がドキッとする
アベル・レクィエール
「えへへ…//
さ、さあ、所長の所に行こう!」
アベルさんも頬が僅かに赤くなってて
な、なんだろう…すごく照れくさい…
アベル・レクィエール
「それにしても、よく迷子に
ならなかったね?森の奥なのにさ。」
私はアベルさんに持っていた紙を差し出す
私
「これを、見てきたんです。」
アベルさんがもう片方の手で紙を受けとる
アベル・レクィエール
「あ~なるほどね…分かりやすい地図だ
これなら迷子にならなかったのも頷けるね。」
アベルさんはしっかり私の手を握りながら
研究所内を案内してくれた…
男性にこうして手を引かれると
なんだか、意識しちゃうよ
アベルさんの身長はまあまあ高いのね…
私が165㎝でアベルさんは
隣に並ぶと175㎝ぐらいかな?
しばらく、案内されてると
所長室と書かれた名札が扉から出てた
アベル・レクィエール
「ここが、所長室だよ」
アベルさんがするりと私の手を離して
その手で扉をノックする。
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