16人が本棚に入れています
本棚に追加
棚橋螢菜・・・・
やっと俺の元へ来た。。
ついさっきまで
この腕の中にいた。
まだ、感触がはっきりと
残って居る。
あのまま俺の部屋に
閉じ込めておけるものなら
閉じ込めて置きたい。
・・・・彼奴は
部屋に絶対閉じ込められない
・・・・・暴れて逃げ出す
・・・な・・・
・・・・やめておこう・・・・
あんなに螢菜を
感じていたのに
まだ何処に不安の文字と
共にまだ欲しいと思う心が
存在する。
別に女の経験が無いとか
少ないとかと言うわけでも
ないが、
何故か螢菜にのめり込んでいる。
人を好きになるのに理由は
いらないとは聞くが、
確かに今の俺はそのままだ。
螢菜がいる事で
俺は安心を得られるのは事実。
来週までお預け・・・
ま、冷静になれる
・・・・・だろう・・・・。
少し帰って寝るか
・・・・今日は昼から
勤務・・・・・・・!
そう言えば、螢菜の奴
お昼どうするんだろうか。
冷静になれないだだっ子の俺は
どうやって螢菜の顔を
見ることが出来るかと
気が付くと考えている。
良いこと思いついた。
怒った顔を見るのも悪くない。
最初のコメントを投稿しよう!