44人が本棚に入れています
本棚に追加
カルノタウルスは白亜紀前期のアルゼンチンに生息していた中型肉食恐竜です。
全長7~8メートルほどで、南半球で独自の進化をしていたアベリサウルス類に分類されています。カルノタウルスはその中で唯一、完全な骨格が発見されています。また、皮膚の印象化石も発見されており、首から背中、横腹、尾にこぶ状の突起がありました。
カルノタウルスの最大の特徴は、その異様な頭部です。長さがなく、高さがあるため、長さと高さがほとんど等しくなってました。目の上には二本のよく目立つ角がありました。この角の特徴から、カルノタウルスは「肉食の牛」という意味をしていましす。
腕も特徴的で、非常に短く、間接もほとんど動きませんでした。これが何の役にたったかは分かっていません。逆に足は非常に発達していて、活発に動けるハンターであったと思われます。
最初のコメントを投稿しよう!