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白亜紀後期のモンゴルに生息していたこの恐竜は、全長が10メートルもあった大型の肉食恐竜です。
分類はティラノサウルスに近くて、発見当初は同じ恐竜だと思われてました。
頭が巨大で1メートルを越えていました。口には16センチの大きさの歯が並び、顎の強さも強く、獲物の骨も噛み砕けました。
腕は小さく指も2本しかありませんが、足は太く頑丈で5トンもの体重を支えていました。
当時、タルボサウルス以上に巨大な恐竜も少なく、ほとんどが草食恐竜だったので、タルボサウルスは当時の東アジアにおいて最大最強の肉食恐竜でした。
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