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「修司だけ、ほんとにオレは、修司だけなんだ……。ほかには誰も知らない、最初から最後まで、修司だけだから……!」
潤んだ瞳ですがるように見つめると、鷹田は一瞬ハッと目を瞠り、それから甘く笑み崩れた。
愛しくてたまらないものを見つめるような、甘く、男くさい表情に、真人はまた強烈に恋をする。
「愛してる。凄く、愛してる」
だから、お前もこれからはオレだけを抱いて欲しい。
恥じらいながらそう告げた真人を、鷹田は痛いほど強く抱き締めた。
「……ゆっくり」
「ああ」
分かってる、というように鷹田は赤黒くそそり立つそれを、淫らな蜜壺へと焦らすように、だがしっかりと己を刻みつけるかのように、ぐうぅっと挿入してゆく。
「はぁぁああっっ」
白い喉を反らして真人がのけ反ると、鷹田は太い腕でがっちりとその細腰を抱え込み、下からゆっくりと媚肉を突き始めた。
すでに何度も中に放たれている男のものが、そのたびにぐぽっ、ぐちょっと卑猥な水音を立て、真人は真っ赤になりながら首を振った。
頑健な肩に背中に爪を立てながら、鷹田の腰に響く艶やかな嬌声を撒き散らす。
そのたびに中をこね回され、烈しく奥を突かれ、惑乱して涙を零す真人を、鷹田は愛おしげに抱き寄せ、目許に、こめかみに、首筋に、鎖骨に丁寧なキスを落とす。
そしてすでに尖り切って、痛々しいほど紅く腫れている乳首を、熱く濡れた舌で舐めあげられると、ブルリと大きく真人の身体が震えた。
「ああっっ、あ、いや、いやぁぁあっ」
「イヤじゃないだろ、お前の大好きなトコだ」
反対側も同じように苛められて、真人はぶるぶると歓喜にうち震える。そのままひときわ重い突きを最奥に見舞われて、真人は長く尾を引く甘い悲鳴をあげた。
「う…、くそ……っ」
あまりの媚態に引きずられるように、鷹田もギリギリまで結合を深めて、熱くうねる真人の最奥へと激情を叩きつけた。
「あッ…あぁ…ああーーッッ」
溺れる者のように広い背中にすがりつきながら、真人は最愛の男に愛される深い喜びに満たされ、熱い涙に濡れた。
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