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そう言うと、死神は 持っていた鎌を空中に投げると、消えて無くなった。目をごしごし擦っても もう死神の手には何もない。
「ええ~‼」
「それと、鬼は必ずまた襲ってくる。マーキングしてやがるからなぁ。近々死ぬ人がわかってしまうんだ、鬼には。」
「えっ…そうなんだ。」
「鬼は ピュアな魂を食べると自分の生前の罪が軽くなると思っているようだ。実際は違うがね、魂を食べても罪は消えないよ。」
「ならなんで食べようとするんだ?」
「単にあいつら旨いから食べてるんだ。」 「それに何も死が近い人間を襲うことないだろ‼町にはいっぱい人間がいてるんだから。」
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