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『こいつは 夢で見た奴だ‼ 何で今目の前にいるんだ‼』
夢の中と一緒で、黒いそれは 大きな鎌を振り上げて、俺に襲いかかってきた。
「うわ~‼助けて~‼」 夢と一緒で目を閉じてしゃがんでいると、金属と金属がぶつかる音がした。
そっと目を開けると、目の前には 昨日と同じで、黒い髪に黒いスーツ緑色の瞳をした男の人が、俺を庇うように立って、攻撃を止めていた。
「おい‼ぼっーとしてんなよ、早くここから逃げろ‼」
「なっ…えっ?えっ?あなたはいったい?」
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