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「ボケたのか?早く行けよ~‼もう…も…も…もたね~よ‼」
今にも俺の所に倒れてきそうな男は 必死に鎌をはね返したが、また大きな鎌は再び俺たちの上に下りてきた。
「いったいこいつは何なんだよ‼何でこんなのがいてるんだよ‼」
「言っただろう‼鬼だって‼お前は狙われてるんだよ‼‼」
男は また鎌をはね返すと、俺の腰あたりを抱き抱えて、5メートルぐらい後ろに飛び退いた。
「この鬼は…何でこんな所にいてるんだ?」 「…話は後だ‼とりあえず逃げるぞ‼」
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