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こーちゃんとの出会い
カオリから連絡があり こーちゃんと会う事になり カオリの地元でカオリと待ち合わせた。
私の地元から カオリの地元まで電車で行く事に・・・
少し時間が かかる。
私は 向かう間 軽い気持ちだった。
カオリと久しぶりに会える 嬉しさの方が 勝っていた。
カオリと待ち合わせた駅前。
すぐにカオリは かけよってきた。
「久しぶり~」そんなやり取りの後。カオリから 言われた。
カオリ・・・今から紹介する人 シホ(私)の写ってる写真見て シホに 一目惚れしたらしいねん。
そやし そのつもりで おおたあげてな。
シホ(私)・・・
いきなりやな(笑)
私 相手の事 なんも 知らんし
期待に添えんかったらゴメンやで
そんな感じの事を カオリに言った記憶がある。
この時 私 17歳 夏の事でした。
そうしてるうちに カオリの地元の先輩が 車で 駅前まで 私達を迎えに来てくれた。
初めて会う カオリの先輩 緊張しながら 挨拶した。
かなり イケメンの先輩。
カオリと とても仲がいい。
しかし彼氏では なかった。
その先輩が 私に こう言った。
イケメン先輩・・・
わざわざ来てもうて ゴメンな。今から 会わすヤツ 俺のツレなんやけど、シホちゃんの写真見て 一目惚れしよってん。悪いヤツやないし 嫌やったら ハッキリ言うてくれたら いいし。こーちゃん(仮名)って呼んだって。ちなみに俺 マサやん(仮名)(笑)
私 緊張してきました。
カオリ曰く 「こーちゃん 男前やで!シホ 気にいると 思う。優しいし 面白いし」
そんな事を 話しているうちに マサやん先輩の車は チャベル調の綺麗な喫茶店へと 着きました。
車から降りて 喫茶店へと カオリと歩いて行きました。
中を見渡すと かなり 広い。
奥に進むように言われ 歩いて行くと、個室が 何個かあり 手前の 個室に 入るように 言われ入りました。
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