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「あれ?束やんに更紗やん、どうしたの?」
「これよりタッくんを拉致します!」
言うや否や二人は、タッくんをわっしょい!と抱えあげる。
「あーれー」
つい時代劇口調になるタッくんだった。
連れてこられたのは居酒屋。
入り口で下ろされたタッくんに二人は、「どうぞ!」と促される。
扉を開ける。
瞬間クラッカーの音。
「タッくん!誕生日おめでとう!」
いつもの仲間がそこにいる。
伊織先生を筆頭になぜか水着に着替えているにょたチョコ男子瑠璃に良くんにげたんわくんに五丁目さんに香多。
親父さんもいる。
「ちょっと早いけど、お祝いしたくて!」
瑠璃がそう言った。
「おお。ありがとう♪」
と横を見るタッくん。
「ところで更紗やん、どうして、にょたチョコ男子の集まりに来れたの?」
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