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「タッくん様のお誕生日、忘れるはずがないですわ!」
束砂さんが嬉しそうに言う。
「しかし、普通の居酒屋でにょたチョコ男子モデルたちは何故、水着なんだい?」
「タッくんのハーレムにしたいって良くんが言ったからさ」
いつも、ツンとしていることの多い瑠璃も嬉しそうだ。
良くんが、「そうそう」と胸を張る。
「穴が空くほど見てね!」
その中、げたんわくんが嘆いている。
「タッくんのお祝いなのに、なんで俺はシルベスタ・スタローン似のムキムキ女体化なんだ!あ、そうだ、タッくん、誕プレに鹿児島銘菓げたんはをあげる。食べてみて!」
意外と気にしてはないようだ。
「あ。そうそう」
伊織先生が声を出す。
「タッくん、良くんの写真集欲しがっていたじゃないか。それをプレゼントしようと思っていたら、みんなもあげたいと言ってな。にょたチョコ男子全員のタッくんのために作った世界で一冊のオリジナル写真集をやるわ」
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