私の黒縁メガネくん

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「分かりました。島谷先生には私から連絡をいれます。永原さんは、次の電車に乗って高校へ向かってください。大丈夫ですよ。まだ間に合いますから、元気を出してください」 「はい」 情けなさすぎる。大嫌いな先生に慰められている。本当に自分が心から情けない。私は涙が止まらなかった。
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