第5章愛は狂気 lay me down 

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白さんが殺される直前まで俺は白さんといた。雨が降ってて寒くてでも、白さんと抱き合って同じ布団で寝るとあったかかった。この関係が続いてから1ヶ月が過ぎた白さんはあおいくんとの関係もあって罪悪感感じてたけど、俺を愛して愛されてくれた でもね、あの日の朝4時頃だったかな白さんが突然『あおい君に全部話す』って言いだした 俺のあぐらの上で同じ毛布にくるまって座ってるのに言い出すんだって 俺は止めたのに白さんは聞かなかった。俺あおい君の家知らないでしょすぐに追いかけたけどタクシーに乗って行っちゃったんだよね 電話かけても出ないしもしかしたらって思ってあの場所にいたわけ あ「だから何?元々引き金つくったのとみたけじゃん。」 と「あぁ確かにそうだよ でも俺にとってあおいくんは邪魔者でしかなかった。男子校の時から付き合いが長いのは俺の方なのにあおいくんのせいでちゃんと付き合えなかった」 だんだん鋭い目つきは涙目に代わっていった と「ほら見なよ最後の白さん」 そう言って一枚の写真を出してきた。そこに写っていたのは俺が地面に寝かせた白服さんだった・・・・あれ?赤いスカーフ2枚確か白服さん1枚しか着けてなかったはずなのにどうして と「あおいくんは人殺し・・・」 うつむきとみたけが呟くそうだ、俺は人殺しなんだもう俺の生きれる場所はない。 親友もメンバーも誰も俺を受け入れてはくれないだろう・・・愛する人さえもこの世にはいない。ん待てよ白服さんはこの世にはいないけどあそこになら あ「なぁんだ簡単なことだったのか」小声でとみたけには聞こえないように あ「なぁとみたけ確かに白服さんを殺したのは俺だよ」口元に笑みがこぼれる と「負け惜しみか?」 力の抜けた背中とみたけはきっと俺をすぐにでも殺したいはず。必死にその心を抑え込んでいるだったらその心を『トキハナッテヤロウ」 あ「あははははっは白服さんの最後は俺がちゃんと見届けたよ!  素敵な笑みだった」 とみたけはいよいよ俺をロックオンしたあと一押し あ「殺せよ・・・お前の恋人を殺した憎い俺を!」             
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