第4章傷ついた・・・ 錆びる心臓 朽ちる感情

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第4章傷ついた・・・ 錆びる心臓 朽ちる感情

むくっ し「あれここ俺の部屋じゃない」 昨日はあおい君とけんかしてあっとみたん 昨日の服のままリビングへ行くと、とみたんの他にぷんちゃんが朝食の支度をしていた 気「あっ白服さん起きたん朝ご飯できとるで」 し「ありがとう」 と「さぁ食べよ」 いただきます。あぁおいしい昨日とみたんに話聞いてもらって少し楽になった。今日ちゃんとあおい君にあやまろう。 そんなことを考えながら朝食を済ませる。 し「ごちそうさま洗い物手伝うよ」 ぷんちゃんと並び皿を洗う。この後はMeseMoaの練習だ し「こんにちは」ドアを開けるといつものようにメンバーたちが集まっていたそして し「あおい君」俺は声をかけるが応答はない し「あおい君ちょっといいかな」 もう一度声をかけると あ「ごめん後にして」!帰って来た言葉は予想外の事だった そのままフィと目をそらすあおい君。その日の練習はひどいなんて物じゃなかった。 し「ステップは間違えるし、歌は音程狂うし・・・あおい君にも謝れなかった」 その日の夜家にはとみたんと俺しかいなかった。夕飯を食べながらまた、相談に乗ってもらっている 自分がいけないくせに・・・やっぱりあおい君がいないと寂しいな とみたんに相談に乗ってもらうと気持ちが軽くなる。 し「昔っから男子校2年5組の時もいっぱいしゃべってダンスも失敗してとみたんには色々お世話になったね」 とみたんはにっこり笑ってくれた ガチャガチャ し「あーおなか一杯美味しかったぁ」 とみたんはさっきから黙り込んだままだ体調でも悪いのかな?と、突然とみたんが顔を上げた と「白さん後で俺の部屋来て」 し「えっちょお皿まだ残ってるよ?!」 スタスタ歩いて行ってしまった何だろう。皿洗いも終わってとみたんんの部屋のドアをノックする と「どうぞ」 中にはとみたんがお茶を入れて待っていたまぁ座ってと言わんばかりにとんとんと運んでいく。 と「いくつか質問していい?」 コク 「じぁあまず、白さんはあおいくんと仲直りしたい?」 し「もちろん」 と「そっか・・・次の質問白さんは今、とても悲しんでる苦しくてあおいくんをキズ付けた事悔やんでる」 し「うん」 頭の中によみがえるあおい君との楽しい日々とあおい君の悲しそうな横顔 ホロホロ と「白さん泣いてるの?」
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