中立都市アゼルバイヤード

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「つーかお前盛りすぎだろ」 「レオナの胃袋は無限だから……。」 私も髪飾り探しで体力を消耗していて お腹が空いていた。 私のお皿の上には大量のお肉。サラダにコーンスープを添えて。 「頂きます」 パク。 パク。 ステーキにしょうが焼き。とても女の子が食べるメニューではないけれど私はキールやソルトの視線を気にしつつ食べまくる。 「久しぶりに見た。あんたの肉爆食い」 「兄貴……やめとけよこんな肉女」 「見ていて気持ちがいいよ」 女の子らしくないとはいえ腹が減っては どうしようもない。 美味しい。
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