ひとつの星

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「仲間だからって何もかも信用しろって?ほんっとにあんたノーテンキだね」 「ノーテンキはレオナの方でしょ!勝手にキールの洗濯したパンツ隠したり」 「ノーテンキっていうかイタズラっしょソレは……。」 レオナから新たな別名を与えられた。 覚醒リリィちゃん→ノータリンリリィちゃん。 ……複雑だ。 「アバンベリーがアバンベリーじゃないっていきなり言われてもさ実感沸かないし。アタシも冗談で言っただけだし、キールがあんなに被せて来るとは思わなかった。でもさ、別に生活に支障が出る事なくない?」 「それはそうだけど……レオナは不安に思わなかったの?」 するとレオナはボソッと呟く。
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