マザーの秘密

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「――レ、レオナっいいよそんな……っ」 「動かないのー せっかく髪型アレンジしてあげてるのに」 翌朝。フロントに集合する前にレオナがドレッサーに私を座らせて髪をセットしてくれていた。 恥ずかしい。 「はいはーい出来た。ほらフロント行くよ」 「う、うん」 サイドにみつ編み。髪飾りはいいけれどみつ編みはナギサを思い出してしまう。それを知ってか知らないレオナは良いものが見れた、とニヤニヤしている。 私レオナのオモチャとしては高性能な方なのかな。
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