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「私、天然って言われてるでしょ!」
なぜかドヤ顔でそう話す彼女。
「昔はね、こんなんじゃなかったんだ、君と同じ。自分を出すのが怖かった。」
「だけどある日気づいたの。私を【私】として受け入れてくれない人達とわざわざ仲良くする必要あるのかな?って。」
「今思うとすっごい当たり前のことだよね」
クスクスッと彼女は笑う。
「そう気づいてから私は今の【私】になったの。」
「そうしてからは世界が変わったみたいだった、話さなくなっちゃった人も沢山いたけど、親友って思える人も沢山出来た。」
「今は毎日が夢みたいに楽しい!!」
「だから君も、【君】でいようよ」
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