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この時になってやっと気づいたよ。
僕はあいつらにとって【ゲームと場所を提供してくれる人】に過ぎなかったって言うことがね。
【友達】としての僕は価値がないなんてもんじゃない。【友達】としての僕なんかいなかったんだ。
だから僕はスライムになった。
スライムが【スライム】として生きるように、僕は他人との関係に何も望まない。
ほかの人が僕に【話を聞いてくれる人】としての僕を求めるなら、僕はそれになるし【ゲームと場所を提供してくれる人】としての僕を求めているのなら僕はそれになる。
そうしている限り僕は傷つかなくて済むんだよ。
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