アリスがチェシャ猫でチェシャ猫がアリス2

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アリスチェシャ猫『さて………どうやって赤い海をわたろう……かな?』 チェシャ猫アリス『アリスチェシャ猫が乗せていってくれるかい?』 チェシャ猫アリスは無理な注文を出した。 アリスチェシャ猫『……………無理よ。』 チェシャ猫アリス『さぁ………いこうか。アリスチェシャ猫。』 チェシャ猫アリスはアリスチェシャ猫を肩にのせ赤い海をわたる。 ここにもへんてこな会話がおこなわれていた。 アリスチェシャ猫『重くない?』 チェシャ猫アリス『重いよ。』 アリスチェシャ猫『え!ここは重くないよ…が普通じゃない……?』 チェシャ猫アリス『フツウ?………そうだね。』 アリスチェシャ猫『…………どっちが本当なの?』 チェシャ猫アリス『どっちもだよ。アリスチェシャ猫。』 アリスチェシャ猫『意味わからないわ。』 困るアリスチェシャ猫。チェシャ猫アリスは楽しそうだ。からかっているのか………?そこはわからない。 しばらくして、犬のオモチャがチェシャ猫アリスの前にやってきた。 チェシャ猫アリス『………』 ガシャッッ!! 沈むはずの犬のオモチャだったが、チェシャ猫アリスに踏み潰された。何もなかったように…… アリスチェシャ猫『?何の音?…………あ!お城よ!』 二人は森の中へと歩いていく。 そして…………………………壊れた犬のオモチャの残骸は沈んでいく。 登場した意味は………?不明である。
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