恋の終わり、恋の始まり
1/8
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
12人が本棚に入れています
本棚に追加
/
8ページ
恋の終わり、恋の始まり
放課後の教室で、普段は男勝りな友紀が、少し赤い顔をして俺に声をかけた。 「ねえ、相談があるんだけど」 「──相談?」 「ん……」 ようやく肩にかかるぐらいに伸びた髪の毛を指で梳くと……友紀は小さな声で告げた。 「私、さ……斉藤のこと、好きなんだよね」 「……へぇ」 思いもよらない言葉に、間抜けな声を出してしまう。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
12
スターで応援
15
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!