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村人達と宴会をした次の日の翌朝、
「おにいちゃんたち、へいたいさんがきてるよーっ!」
「ウグ!・・・そこは、、、グフッ・・・」
「ほわ~もう来たのか、、、ショウ生きてるか?」
昨日の少女がショウの布団にジャンプしながら飛び込むと、
少女の膝が急所を着撃しショウは再び眠りに落ちる・・・。
第2騎士団のジャックは降りた馬の傍で煙草に火を点け、
ボーッと空を見ながらショウ達を待っている。
(くそ・・・眠い、、、夜通し馬走らせていたからとにかく眠い・・・。)
「すみませんジャック隊長待たせてしまって、、、」
しばらくすると子供たちを肩に乗せたショウとチャーリーがやって来る。
「よお・・・ショウにチャーリー・・・お前らいつからボランティア始めたんだ?」
「別にボランティアって訳じゃ、、、昨日から妙に懐かれて・・・」
ショウとチャーリー子供達を降ろすと、
今度は足元をまとわりつく・・・。
「だあー離れろガキ共!おにいさん達は仕事が有るから後で相手してやる!」
「チェッ!・・・ならショウとチャーリー後でな遊べよーー!」
子供達はそう言うと駆けて離れて行く。
「呼び捨てにすんじゃねーー!ガキ共・・・ったく。」
子供達はそう言うと駆けて離れて行く。
「・・・イエーガーには悪いが、お前らには似合ってるかもな?」
「そりゃあ、軍に居たよりは楽しいですよ?・・・ただ収入は激減ですけど・・・」
ショウがそう言うとガクっと項垂れる、、、
「まあ、楽しけりゃ良いんじゃねえか?」
ジャックはクククと笑いながらショウとチャーリーを見る。
「さて、、、十分に笑った所で、、、今の状況は?見た所すごく呑気だけどよ?」
「・・・盗賊団はそこの納屋に閉じ込めていて、
アジトに居た近隣の村から誘拐された女や子供達も保護してます。」
ショウは足元に居る少女の頭に手を乗せ撫でてみる。
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