prologue

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20××年4月 今日は、今日から私が通う美園高校の入学式。私は新入生代表の挨拶にえらばれたから少し急いで登校する。 無事入学式が終わり、1年間過ごすクラスに入ると茶髪にピアスといかにもチャラそうな男子生徒が馴れ馴れしく私に話しかけてきた。 「ねぇねぇ、代表の挨拶してた子でしょ?俺、蔵橋修斗。LINE教えてよ。」 「私は、杉崎陽菜乃。私、必要最低限の人しかLINE教えないから。」 私は、チャラそうな見た目と話し方から苦手意識を持ち、あしらった。
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