6 俺の勘違い

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6 俺の勘違い

目が覚めた時には太陽がのぼり、とてもきれいな青空が広がっていた。昨日の夜の出来事を思い出すと、夜寝るのが少し怖い。そこで俺は友人にラインで昨日の夜の出来事を話してみた。 友人は、やっぱり、森が多い場所ってのはそういうのが多いのか、と言っていた。友人とは高校時代に出会い、仲良くなって、仕事の休みがお互い合う日にはよく一緒にドライブしに行く。そんな友人は俺とは違って、少し都会の街中に暮らす。 俺はその日、夜勤の仕事で、次の日の深夜帰りで、少し怖い気持ちがまだ残っているが、このこのを父親に話をしてみる事にした。すると、とんでもない返事が帰ってきた。
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