君の景色と僕の音

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俺はその場で尻もちをついた。 特にそれ以上怪我も無かった。 だけど、俺は烈火の如く怒鳴り散らした。 「どこ見て歩いてんだ!危ねぇだろうが!」 大声を出した俺の周りに人が集まって来るのを感じた。 「ぶつかった奴は謝りもしねぇのかよ!」 そう言った時、微かに「あ、あぁ......」 と声が聞こえた。 その後も怒鳴り散らす俺を宥めにやって来た駅員とぶつかった奴と話し合いをすることになった。
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