本当のあとがき

2/3
765人が本棚に入れています
本棚に追加
/526
 ここからはプロットを立てた時点の決まり事をいくつか紹介します。  本作のテーマは「変化」でした。  「頼むから~」の17、8年後ということで、瑠珂と順平の関係、立場、環境等の変化は勿論、それ以外にも色んな変化を散りばめました。美雨の成長や恋心、ミツルの病気、瑠珂と影山の関係、瑠珂と三浦の関係、などなど。  瑠珂自身、変化を求める部分と求めない部分があり、今回もたくさん悩んでくれました。  プロット用のデータを見ると、「台詞中心でストーリーを動かす」、「アップテンポ」、「瑠珂と順平のシーンはスロー」という当初の指示が残っていました。  有言実行できていますかね? 前作よりは展開が早かった筈! と自分では思うようにしています。500ページ超えですけど。。。  本作しか読まれていない方にはなんのこっちゃ分からない話で申し訳ないです。前作は修正が終わり次第すぐに公開しますのでご容赦ください。  今作と前作では空気感やテンポが丸っきり違います。「紺碧の~」の感覚で「頼むから~」を読むと戸惑うし、辛いと思います。実際に今、修正で読み返している私が辛いです。  こんな説明でも興味を持ってくれる方がいらっしゃいましたら、前作も合わせて可愛がっていただけると嬉しいです。    あと、既にお気づきの方もいらっしゃるようですが、本作から新たに加えた登場人物の名前にはある特徴があります。  瑠珂の仕事関係者→海関連の文字を使う、順平の関係者→植物関連の文字を使う。  私はネーミングセンスがからきしで、何度も悩んで変えてしまう癖があるので、今回は初めに候補を集めてガッチリ固めました。本当に、名前については外注を頼みたいほど毎回悩むんです。  例外なのは「みかりん」と「ほづみん」で、この二人は二度も登場させる予定はなかったため行きあたりばったりで決めました。  もう一つ、順平やその他諸々の不審な行動についてはサイドストーリーで明らかにしていきます。皆様をアッと驚かせるものが出せるかどうか、これからが本当の楽しみです。  折角の完結記念ですし、忘れない意味も込めて、登場人物の一覧を次ページに残します。興味がありましたら覗いてみてください。  最後まで読了いただきありがとうございました。 2018.8.19 h.c
/526

最初のコメントを投稿しよう!