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どのくらいそうして居たんだろう…。
私が泣き止んで、少し落ち着いてから、二人で教室で待つ皆の所へ向かった。
泣き腫らした顔の私を見て、美波はちょっと困った顔をしたけれど、私が皆と同じ大学に進学すると決めた事を話すと、大喜びして私を抱き締めてくれた。
泣き腫らした私の顔が、不細工すぎると大笑いする修也を美波が怒り、怒られた彼はちょっと“しゅんっ”となる。
そんな修也を、よせばいいのに冷やかした晃希が、修也にヘッドロックをかけられる。
見上げればーーー
満開の 桜たちーーーーーー
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