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体は完全に大丈夫みたい。
次の日に冬哉さんのマンションに行った。
約束通りに。
ベッドで裸になって、抱き合った。
「ね、聞いていい?」
「んあ?あとならいくらでも聞くわ。今我慢させんな」
荒々しい私の大好きなキス。
舌が口の中でセックスするキス。
「ん、ん、んう…」
久しぶりに冬哉さんの匂いに包まれた。
ん、たまんない。この匂い好き。
いつもより優しくて丁寧。ゆっくりと体中撫でた。
「痛くない?…本当、平気?」
「んう…大丈夫だよ…」
「よし!我慢しねえ」
……ま、いいか。私もしたい。冬哉さんの入れたい。
「んう…だからって、すぐ入れんの?ぎゅうぎゅう…んう!」
「あ、気持ちいい…お前が中でイクの好きなのくらいわかるし、ぎゅうぎゅう慣れないとイカないし、入れたいし」
「んうっ、うん、んんっ、気持ちいい…よ…早く、慣らして…」
頭カバーして貰って、自分の足を冬哉さんに掛けた。
最初はゆっくりと、ゆっくりと
冬哉さんを自分の中で感じた。
最高に気持ちいい。…ぎゅうぎゅうだけど。
何が気持ちいいって、1番はやっぱり冬哉さんが私に入ってる事。
それが私の心満たす。それで快感を求めていくから体が満たされてく。
早くなってきた。
「ああっ!んうっ、!…気持ちいい…んうっ、んんっ、んん!」
「はあっ、はあ、…ビクビク早い…先イカせろ!無理!んんっ、イク!んううっ!」
冬哉さんのビクンビクンも好き。
私でイク冬哉さん、好き。
「はあ、…気持ちいい?」
「はあっ、はぁ…当たり前」
ああ、私も冬哉さんのよがるの好きなんだ。
他の人としてた時は相手がイこうが、なんだろうが、自分がイケたらそれで良かった。
自分が満足できれば良かった。
冬哉さんとは違う。私で気持ちよくなって欲しいの。
「…させて」
冬哉さんの、掴んで、舌で愛撫し続けた。
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