14話 ネックレス

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体は完全に大丈夫みたい。 次の日に冬哉さんのマンションに行った。 約束通りに。 ベッドで裸になって、抱き合った。 「ね、聞いていい?」 「んあ?あとならいくらでも聞くわ。今我慢させんな」 荒々しい私の大好きなキス。 舌が口の中でセックスするキス。 「ん、ん、んう…」 久しぶりに冬哉さんの匂いに包まれた。 ん、たまんない。この匂い好き。 いつもより優しくて丁寧。ゆっくりと体中撫でた。 「痛くない?…本当、平気?」 「んう…大丈夫だよ…」 「よし!我慢しねえ」 ……ま、いいか。私もしたい。冬哉さんの入れたい。 「んう…だからって、すぐ入れんの?ぎゅうぎゅう…んう!」 「あ、気持ちいい…お前が中でイクの好きなのくらいわかるし、ぎゅうぎゅう慣れないとイカないし、入れたいし」 「んうっ、うん、んんっ、気持ちいい…よ…早く、慣らして…」 頭カバーして貰って、自分の足を冬哉さんに掛けた。 最初はゆっくりと、ゆっくりと 冬哉さんを自分の中で感じた。 最高に気持ちいい。…ぎゅうぎゅうだけど。 何が気持ちいいって、1番はやっぱり冬哉さんが私に入ってる事。 それが私の心満たす。それで快感を求めていくから体が満たされてく。 早くなってきた。 「ああっ!んうっ、!…気持ちいい…んうっ、んんっ、んん!」 「はあっ、はあ、…ビクビク早い…先イカせろ!無理!んんっ、イク!んううっ!」 冬哉さんのビクンビクンも好き。 私でイク冬哉さん、好き。 「はあ、…気持ちいい?」 「はあっ、はぁ…当たり前」 ああ、私も冬哉さんのよがるの好きなんだ。 他の人としてた時は相手がイこうが、なんだろうが、自分がイケたらそれで良かった。 自分が満足できれば良かった。 冬哉さんとは違う。私で気持ちよくなって欲しいの。 「…させて」 冬哉さんの、掴んで、舌で愛撫し続けた。
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