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その日の私はとまんなかった。
ビクンビクンが頭飛ばす。もっと、もっと、したい。
突かれたい。1度イったらイキたくなってとまらなくなった。
冬哉さんが小さくなったら口でしまくった。
元気になったら、どんな体位でも入れた。
「んああ!美月!…はあっ、はぁ…はあっ…気持ちいい!!」
「あああっ…気持ちいい!んああっ…いっぱいして、いっぱい…」
奥まで欲しくて、足、開く限り開いて、お尻もつき出した。
根元まで入れて。そして出し入れして。
気持ちいいの。もっとイキたいの。
体力続く限りした。いっぱいイった。
冬哉さん、息切れてる。
私も動けなくなった。
それでも息切れしながら腕枕して、指輪にキスしてくれた。
「……冬哉さん、私さ、誘拐された時に言われた。……性でよがれる体に育て上げたって。……本当にそうかもしれないね……」
「ん?…今最高気持ち良かったけど、まだする?」
「じゃなくてー、…私、絶対性欲強い…冬哉さん、相手できる?」
また指輪にキスして
「……一生好きでいる。ついでにいつでも相手する。ほら、お前も誓え」
……ありがとう。なんか萎えたよ!!
でも、指輪にキスした。
……お母さんから聞いたよ。
私を助けた時に本当に包丁握り締めた海原が追いかけて来てたんだって。
それでも怯まずに、私を抱えながら、蹴り飛ばして海原が動かなくなるまで私を抱えながら、蹴り続けてたって。
警官が見つけた時は海原の顔がわかんないくらいになってて、顔踏んづけてて自分のシャツ脱いで私にかけてたんだって。
そういうの、絶対言わないね。
言うのは
「守る約束した」
だけだね。
誓う。…私は一生冬哉さんを好きでいます。
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