野心男子に類なし

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ところが、その情熱がどう捩れてしまったのか、 俺は橘に捕らえられてしまった。 全裸で写真を撮られて・・・ ものすごく怖かった。 でも抱かれることに抵抗はあるものの、 それほど嫌じゃなかった。 だってその間、橘はずっと・・・ 俺を見て、俺のことを考えてくれるから。 きっと橘に抱かれたときから、いや、その前からずっと・・・ 俺は橘のことが、好きだったんだ。
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