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隆「いや、みさこがいてくれてたとは嬉しいなぁ…」
実「何きもいこと言ってんの!早く行くよ!」
隆「わかってるって!」
本当に反省してるんだか…
私たちも、元々からの幼馴染で千晃たちより少し早くここにきたの。
で、この問題児。
実「隆弘起きて!! いつまで寝てんの!」
普通エレベーターが来るまでに寝ますか…?
隆「んあ、俺寝てた…?」
気づいてないんかい
実「ほら、エレベーター来たから行くよ。」
隆「おうっ!」
…たく、本当朝から良い迷惑よ。
_____ピンポン
やっと一階についた。ここのマンション、無駄に大きくて
私たちが住んでる階は24階だから結構時間がかかる。
真「ほんまおっそいな。早よ行かんと遅刻するで。」
千「まぁまぁ真ちゃん。もう少しで来るはずだから、ね?」
実「ごめーん!お待たせしました。」
隆「みんなおっはよー!」
なんで私が謝ってんのよ…
隆弘も少しは謝りなさいよね。
真「何が『おっはよー!』や。 お前は毎回毎回遅刻しすぎやねん。いつまでもみさこに甘えられると思ったら大間違いやで!…」
あーあ、真司郎の怒りが爆発しちゃった。
真司郎は分刻みのスケジュールを立てて生活してるから
少しのずれでもあったら許せないんだよね。
千「…ねぇ真ちゃん、一つ良いかな?」
真「ん?」
千「そろそろ行かないとまじで時間がやばいよ…」
「「「……マジだ!!!」」」
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