その時。

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彼が失ったものは大きかった。 社会的に地位を名誉をすべてを持っていた男だった。 それはそこが花街という特殊な世界だったからこそあった出会いだった。 私はその男を恋心という単純な動機で社会的に抹殺した。 男はもちろん私を怨んだ。 結果男は本当に・・・・・・。 私に刃をむけたのだ。 私と男にあったことは性的暴行ではない。 私の望んでしたことだった。
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