第一話#運命

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芽々Side 日に日にエスカレートしていくイジメ 庇いたいけど次は自分と怯える者。 イジメる奴と同じく蔑む者。 それを見て嘲笑う者。 クラス中が私を空気扱い それを先生に知られるまでに時間はかからなかった Sideなし 女子生徒の脚・・・ 職員室前 仙川先生へと書かれた置き手紙 それを職員室の扉の隙間へと忍び込ませる 仙川Side 「仙川先生宛にお手紙です。もしかしてそれって告白とかじゃないですか?仙川先生モテますし。」 「だと嬉しいんですけど・・・」 手紙を開くと そこには 定規をあてて書いた角張った字で 2-Bに イジメガアル とだけ書かれていた そして教室に入ろうとした時 それを見た 入り口でためらってる相原 入った途端、扉は勢いよく閉まった 扉の死角に入り様子を伺う どうやらこのメモに書かれていることは本当みたいだな・・・ ターゲットは相原って事か・・・
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