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芽々Side
日に日にエスカレートしていくイジメ
庇いたいけど次は自分と怯える者。
イジメる奴と同じく蔑む者。
それを見て嘲笑う者。
クラス中が私を空気扱い
それを先生に知られるまでに時間はかからなかった
Sideなし
女子生徒の脚・・・
職員室前
仙川先生へと書かれた置き手紙
それを職員室の扉の隙間へと忍び込ませる
仙川Side
「仙川先生宛にお手紙です。もしかしてそれって告白とかじゃないですか?仙川先生モテますし。」
「だと嬉しいんですけど・・・」
手紙を開くと
そこには
定規をあてて書いた角張った字で
2-Bに
イジメガアル
とだけ書かれていた
そして教室に入ろうとした時
それを見た
入り口でためらってる相原
入った途端、扉は勢いよく閉まった
扉の死角に入り様子を伺う
どうやらこのメモに書かれていることは本当みたいだな・・・
ターゲットは相原って事か・・・
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