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第2章 仲間になろう
サメはポケットからタバコ取り出すと、血だらけの口で煙をふかし。にらみつけながら言った。
「マルコと言う男よ。俺を探していたのか?」
マルコは突然、船にキリンの似顔絵をクレヨンで落書きしながら仲間を呼んだ。
「ついにサメさんに会えたぞ!ようやくサメ様に会えたぞ!念願のクソザメが釣れたぞ。みんな集まれ!」
すると船のあちらこちらから、プロレスラーの様な体格の男のプリントしてあるTシャツを着た。もぐらが2匹とガリガリのおじいさんがマルコのところへやって来ました。
まず、マルコはカバンから斧を出すと、おじいさんを殺して、もぐらに言いました。
「猫好き?」
そしてもぐらがマルコを殺しました。
火縄銃で頭を一撃でした。
理由は特にありませんでした。サメに会う為に、10年もの間、苦楽を共にして、この海を航海した、仲間を理由もなく、殺害したのです。
しかももぐらが!
その時もう1匹のもぐらは、暑さで亡くなりました。
サメは状況が理解出来ませんでした。
とりあえずおじいさんがマルコに斧で首を切り落とされていたのを見て、可愛いそうと思い。
直そうとしましたが、やめました。
理由はありませんでした。 生き返るわけもないし、自分も今死にそうなので、疲れる事はやめたのでしょう。
そこに牛に乗った男が、遅れてやってきて、サメに薬を塗りました。
するとサメは叩きつぶされた、内臓が治り、口から体内へ戻り、体の全ての傷が見る見る治りました。
おじいさんも傷が治り実は死んでいなかった事に気づきました。
もぐらはダメでした。干からびていて、気持ち悪くて無理でした。
さすがに触れませんでした。
マルコに関しては憎まれていた為、治すつもりもありませんでした。
木の箱に入れて重りをつけマルコの死体は海へと投げました。
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