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「奏、脱いでソファ・・・行こう」
「脱い・・・で?」
「脱ぎたくない?ソファ、嫌か?」
「そ、それは・・・」
「お前の好きなカッコで、好きな場所でしたいから・・・言って」
耳から首筋まで唇を這わせる。
そして一点を強く吸った。
「んあ・・・、い、いいっ・・・から」
「ん?」
「ソ、ソファで・・・いいです。服は、なんでも・・・構いません」
「構いませんは、なしだ。奏が決めていいんだって」
「そんなこと言ったって、本当に、なんでもいいんです。・・・・・・あ、あなたと・・・できれば」
ああもう、こいつは。
そんな可愛いこと言われたら、
自制が聞かなくなるっていうのに。
「・・・・・・バカ」
「あ・・・ん、ふ・・・」
もう一度、奏に深くキスをして、
そのまま奏の後ろにあるソファへと、座らせた。
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