売れない作者 高宮 憲貴NO1

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夏休みがもうすぐ終わってしまうこの頃 俺は新しい作品を書いていた。全く何書けばいいんだろうと悩んでたら ふと昔に輝いていた頃を思い出した。昔の俺はなんというか普通に頭で適当に考えていた事を書けば それが売れてしまう。そう、言わいる天才だった。しかしある日を境に俺はいい原稿が書けなくなった。まぁそれはどうでもいい、 自分でも今の自分が書いている原稿がつまんないと思っている、悔しいが、それは仕方ない事だ、人生ずーと上手く行く訳でもないがだがしかしやっぱり悔しいんだ、どうしてもっといい作品が出来ないのか、どうして他の作家はいい作品ができるのかと、いつの間にかいつものように悔しんでいたら 突然、インターフォンが鳴った あれ何も頼んで無かったはずなんだがイタズラか? と思いながら玄関に向かった。 そしてドアを開けたら、ある黄色の髪の女性が笑顔で立っていた、俺は集金の人かと思い、あの、集金なら帰ってくれないかな、俺もそんなに裕福じゃないからと言ったら女性が慌てて違います違います私は集金の人じゃないですと言った、俺はじゃ何ですか?と返したら実は高宮さんに頼みがありますと言った 願い事?俺は人の頼み事叶える、、、
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