ポンコツロボットは死なず

6/7
前へ
/83ページ
次へ
「で、有里ちゃん。あなたの気持ちはどうなの」と大森副所長が尋ねた。 「私は構いません」と有里は答えた。 「精神でつながっているのでしたら肉体は関係ありません」 「でも24歳だったら、まだやりたい盛りじゃないの」と大森副所長がいうと。 「そうです。だから人間のレンタル彼氏とか作るのは全然構わない」と言っていました。 それにみんなが思っているほどミズコシさんはヘナチョコじゃありません。 「やることは可能です」と恥ずかし気に自分の気持ちを吐露した。 「そうね。この前も独房でラジオ体操していたわ」というのが東部だ。 ミズコシさんが」私のワカメ汁を飲みたい」と何回もいうから、私は生まれたままの姿になり、身を任せました。 優しく抱き寄せて、「有里ちゃん、綺麗なピンク色のシジミだ。美しいよ」と何度もいってくれました。 ときには、「有里ちゃんの蜜壷からワカメ汁が、こんなに何もしないのに出ている。 イヤらしい体だな」とコトバ攻めをしてきました。 ミズコシさんのもつ熟練のテクニックに翻弄され、あられもないコトバを大声をだしてしまいました。 そして、ミズコシさんのもつ銀色のロケット弾の横から何本ものナメクジのような赤い触手をだして、全身をくまなく舐めてきました。 私、それだけですごい興奮してしまいました。 特に私のピンク色の干しブドウと女の子の大事な蜜壷は執拗に攻めてきました。 それですっかり、私もその気になって「ミズコシさんのxx××を入れてください」 と周りを憚りもなくおねだりしました。 そのあとは銀色の太くこん棒のようなものが突入して、執拗に何度も波動砲を撃ち込まれてからは何も覚えていません。 気づいたあと、ベッドはビチョビチョでした。 ミズコシさんが「スゴイ量のワカメ汁がとれた 」と喜んでいました。 「何か下手な官能小説作家が描くシーンみたいね」と大森副所長がいった、 クソまじめな金子が「そんなこと許されませんよ」と大声を張り上げていった。 大森副所長は「あら、いいじゃない、ストレス解消よ」と好意的にみているようだった。
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加