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「うん、次のは自分でやってみるといいよ、それも楽しいから」ある意味アトラクションの1つと言える。
「うん、やる」とキョウちゃんが答えた。
まずは、今かけた唐揚げを口にする。キョウちゃん。
顔がぱああぁぁぁぁっと明るくなる。
「どう?」
と僕は聞く。顔を見ればわかるが聞いてみた。
「美味しい!」
と、絶賛するキョウちゃん。
かなり気に入ってくれているのがわかる。
「良かった!」と僕。
「新しい味!!」とキョウちゃん。
「かけるまえもかけた後も美味しい」
と、さらに付け加えるキョウちゃん。大絶賛である。
「うんうん、それは良かった。好きじゃない人もいるんだよ。大好きな人もたくさんいるんだけど」
だから気に入ってもらえて良かった。
「かける派とかけない派で激しい戦争が日夜繰り広げられているという。」
僕が伝統のバトルを口にする。
「そんな争いが!!」とカナデが言う。
「他の人の唐揚げにも、勝手にかけちゃう人がいて、戦争になるんだ!」と戦争の火種を説明する。
そんな話をしていると悲鳴が聞こえる。
「ぎゃー、すっぱい!!誰じゃこんな酸っぱいものをかけたのは!!」
と、僕がこっそりかけた唐揚げをハーデスちゃんが食べて怒る。
「ほら、こうなる場合もある」と笑う僕。
「私でためすな、コータ!!」
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