第一話『電波状況』

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とハーデスちゃん。 「それ一掃しちゃうヤツでしょ!!」と僕。 「返しません!『隠れ兜』も!」と笑う。 「ぬううぅぅぅ、ケチ!コータのケチ!!」 とピシピシ僕を叩く。 「必要になったら貸してあげるから」と笑う。 まぁ、必要になる場面がないとはいえない。 そこは臨機応変に『いい感じ』にだ。 「さて、準備できたわ!」 「よーし、街じゃの!!」 と、僕らはとなりの街『ギリムウィル』に向かった。
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