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「…なぜだ…。」
幽「はぁ…だから言っただろう?我は"幽霊"だと。
幽霊にとって、壁を通るなど容易い。」
「いや、現実的じゃないです。」
壁通るとか…
まじあり得ん。現実逃避したい((
幽「幽霊…と言っても、我は悪質な怨念やらは持ってはない。
だが、塩を撒かれたら終わりだ。」
「うん、じゃあ塩を撒こう。今すぐ目の前の現実的でない物を消せるように。」
幽「それをやったらお前にとりつくぞ。」
「さーせん。」
つーか、人ん家に入ってくる時点で充分悪い霊だと思うけど?
「…次からお札貼っときますね!
本当は今すぐお祓いしたいですけど」←
幽「お前、裏表が出過ぎだろ。
そして札を貼るな、祓うな。我は成仏したくない。」
「僕としては成仏してもらいたいですがね。」
幽「滅びろ。
「あなたこそ。」
…なんだこの会話。
幽「…成仏する前に、お前を呪うか。」
「それだけは止めてくれ。」
幽「冗談だ。」
「あなたが言うと、冗談に聞こえませんよ!?」
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