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…………。
「……うん、美味い。
やっぱアカリの手料理が1番だな」
「良かった!いっぱい食べてね!」
久々に向かい合っての朝食。
ニコニコと微笑むアカリに見つめられて俺は少し恥ずかしいと思いながらも、彼女の楽しみを奪いたくなくてなるべく平然を装おって食べていた。
「……あ、そういや。
モニカ様が家に来るのって、今日からか?」
ふと目に映ったカレンダーの予定を見付けて、俺は尋ねた。
「あ、うん!今日の夕方には着くみたい。
今夜はここに泊まってもらっていいんだよね?」
「ああ。
俺は泊まりの仕事で明日まで帰らないから、女の子2人で楽しんで」
モニカ様。
アカリの親戚であり、親友。
2人は仲が良くて、今でも手紙のやり取りを続けているらしい。
離れた場所に住んでいる為、結婚後初めて会えるとアカリはこの日をとても楽しみにしていた。
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