恋の始まり?

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 俺が、 「そっ、出会って6日目に同居開始、拉致同然に」 「拉致同然?」 「新学期初日に学校で、先生と生徒として再会。アパートに戻ると全ての荷物がこのマンションに運び込まれていて、同居開始」 「柊さんはそれでよかったんですか?」 「・・・・同居し始めてからだけど、何となくこんな感じもいいかなって思い始めて・・好きになって、今に至るって感じ。俺もこれってのはなかったかな」  凛は不思議そうに、 「恋愛ってそんのもんなんですか?」  檸檬が、 「そんなもんでしょ」 「そうだね」「うんうん」  優美が真剣な顔をして、 「凛さん、いいなと思ったらアタックだからね、考えてたら駄目だよ。いいと思う男の子ほど、ほかの女の子も狙ってるからね」 「そうなんですか・・あっ・・そうですね」  皆おどろいて、  蜜柑が、 「どうしたの凛ちゃん?」 「・・あの・・え~~と・・あの・・何でもないです」  いつの間にか、凛の後ろにいた奏が、 「えい!言いなさい」 「ひゃん・・ダァァメ、奏しゃん、あん・・ああ・・駄目・・は・・ず・・か・・しい・・あん!」  奏が凛の胸を後ろから、もみはじめた。
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