2人が本棚に入れています
本棚に追加
明日は日曜なので、ゆったりと部屋でくつろいでいたら。
コンコン、ガッチャ
「りょう~~エヘ、ビール呑んじゃった~~」
酔っぱらい乱入。
優美は、そのままベットに上がって、横になった。
「りょう、りょう、今日ね~~出会ったころ~~のはなし・・してたら、ね・・ふわふわって感じがして~~ビール呑みたいなって、呑んじゃた」
俺は優美の近くに腰掛けて、頭を撫でながら話を聞いていた。
「りょう・・くすぐったい・・もっとして・・なでなで」
俺はできるだけ優しく頭を撫でた。
「りょうが・・私を好きになって・・くれた・・だから・・いまの・・私が・・いる。だから・・皆がいる・・かな・・でさん・・み・・かん・・さん、れもん・・さん・・りん・・さん・・みんな・・笑顔・・りょ・・う・・が・・私を・・すき・・zzzz」
「落ちた・・・・入ってきていいよ」
音もなく、ゆっくりドアが開いた。
奏が顔を真っ赤にして、
「優美さん、ビール沢山呑んでたから心配に・・ゴニョゴニョ」
「どんだけ呑んだんだ?」
「いつも呑むビールで7本・・止められなかった」
「なんで?」
最初のコメントを投稿しよう!