恋の始まり?

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 明日は日曜なので、ゆったりと部屋でくつろいでいたら。  コンコン、ガッチャ 「りょう~~エヘ、ビール呑んじゃった~~」  酔っぱらい乱入。  優美は、そのままベットに上がって、横になった。 「りょう、りょう、今日ね~~出会ったころ~~のはなし・・してたら、ね・・ふわふわって感じがして~~ビール呑みたいなって、呑んじゃた」  俺は優美の近くに腰掛けて、頭を撫でながら話を聞いていた。 「りょう・・くすぐったい・・もっとして・・なでなで」  俺はできるだけ優しく頭を撫でた。 「りょうが・・私を好きになって・・くれた・・だから・・いまの・・私が・・いる。だから・・皆がいる・・かな・・でさん・・み・・かん・・さん、れもん・・さん・・りん・・さん・・みんな・・笑顔・・りょ・・う・・が・・私を・・すき・・zzzz」 「落ちた・・・・入ってきていいよ」  音もなく、ゆっくりドアが開いた。  奏が顔を真っ赤にして、 「優美さん、ビール沢山呑んでたから心配に・・ゴニョゴニョ」 「どんだけ呑んだんだ?」 「いつも呑むビールで7本・・止められなかった」 「なんで?」
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