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判事「被告、子ガニA。あなた達は、
被害者サルに暴行と拷問を加え殺害し
た、間違いなですか?」
子ガニ「はい、間違いありません。」
判事「分かりました。検察側は、なにか
要求はありますか?」
検察官「はい、今回の事件の被告らの行
動は被害者サル氏に対する親の復讐とは
いえ、余りにも残酷な結果だったと考え
られます。よって被告らに最高刑を要求
します。」
判事「…弁護人は弁解がありますか?」
弁護士「はい、被告らの行動について
は、確かに、最終的にサル氏を死に追い
やったという事実はあります。しかし、
サル氏にも、親ガニへの暴行罪の罪があ
ります。さらに協力した他の被告らは直
接的な恨みはなく、被告子ガニを精神的
支援のために、訪れたところで事件に巻
き込まれた可能性大であります。この事
を考慮して、被告子ガニの最高刑からの
減刑、また他の被告らの無罪を要求しま
す。」
判事「被告代表、なにか言いたい事はあ
りますか?」
子ガニ「……、」
判事「黙秘権の使用を認めます。次に参
考人を・・・・、」
こうして裁判は続いた。
そして今、判決の刻が訪れる。
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