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毎日毎日ダーカーを狩る日々
今日も変わらずダーカーを狩っていた
そんな時
目の前に見慣れない服装をした青色の髪をした女の子がいた
周りにもアークスは何人か居たが、まるで彼女が存在しないかの様に素通りしていく
あんな目立つ見た目をしているのに周りの連中は見向きもしない
彼女は何かを探している様な素振りをしていた
表情は暗く、何かに怯えているようにも見えた
なんとなく気になったこともあり、声をかけてみた。
「あんた、さっきから何してんだ」
その瞬間、
彼女は即座に振り返り、武器を構えた。
「見えるんですか?私が」
「見えてるよ、当然」
暫くの沈黙の後に
「そうですか、なら話かけないでください」
ひどい、ちょっと傷ついたぞ
「わかった、もう話しかけないよ」
一言そう言った後にその場から離れようとした。
すると後ろから考え込むような声が聞こえた。
確か「なぜ見える?」「ーーの不調?」とか
聞こえた気がするが、よくわからんのでその場を俺は去った。
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