PSO2 クーナとの日々

彼女との出会い

「またあなたですか」

昨日と同じことを言われそうだったから
とりあえず無視しておこう。
それより飯だよ、飯。

また微妙な沈黙の後に

「無視とは、何のつもりですか？」

お前、昨日俺に言ったこと忘れたのかな？まぁいいんだけどさ

「なんか用？ 今ご飯食べてるんだけど」

昨日のお返しと言わんばかりに冷たい感じで言ってやった。
我ながら器の小さい俺である。

「そうですか、失礼しました」

彼女はそう言うとまたモノメイトをゴクゴクと飲み始めた。

それからまた沈黙

気まずい、これは気まずい
この子はなんで移動しないんだよ。
この空気は耐えられない。

沈黙の気まずさに耐えられず、俺は彼女に声をかけた。