ロボットの話

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執事「駄目ですよ。お嬢様。この前のテストではこの範囲が目標点数に届いておりませんでした。この範囲を暗記して言えるぐらいになるまでは勉強して頂かないと困ります。」 嬢「うるせぇえ!!さっきも答えれてたでしょー!?大体あんたも見た目の歳、私とそんなに変わらないんだから私の気持ち分かってるんでしょ?そうプログラミングされてるんでしょー!」 執事「仕方ないですね。では気分転換に剣術対決でもしますか?好きでしょ?剣術。」 嬢「きたー!さすが分かってらっしゃる!じゃあ早速訓練所にいくわよ!」 執事「(当初の予定を変更。勉強→外出。残勉強時間。外出後の予定に割当)」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【訓練所】 嬢「着いた!早速やるわよ!今日は空いてるわね。」 執事「でも先客はいるようですよ。邪魔しない程度にはしゃいでくださいね。」 嬢「大丈夫だって。こどもじゃないんだから…。ていうか先客って…あれまさか大盾の。」 執事「【フォースノイド感情発現現象】の発現者の1人、【恐怖】ですね。その盾の形状を自在に変化させて戦闘するのが特徴的なフォースノイドです。」 嬢「言わなくても知ってるわよ…。まぁ丁度いいじゃない。手合わせ願いましょ!」     
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