第一章【最初で最期のお客さん】

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体を売れば、時給がいい。 普通のバイトの三倍近くのお金が手元に入る 今日もいつも通りに個室で二時間の予約をした男のの人を待っている 少し薄暗く、大きなベットがあるだけ ガチャ ドアの開き、男の人が入ってきた スーツを着た身長の高い人 俯いたままで床に正座をした なんだこのお客さん!?
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