第一章【最初で最期のお客さん】

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震える男に私は思って、男の人に聞いて見た 「もしかして、こういうお店初めて?」 ビクッと体動き、当たってしまった 「初めてなんです…。会社の友達からこういうところもきた方がいいみたいなこと言っていて、無理やり連れてこらたんです…」 ずっと俯いたまま男は口を開いた 前髪が長いせいで、よけいに顔が見えない。
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